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目指すきっかけ2。 [雑記]

前回からの汚い展開の後、人生初の浣腸を終え病室に戻ると手術開始の時間を告げられる。
まだ実感はなくまた待たされるのか、といった心境だったはず。

で、いざ手術の時間。

よくテレビなどで見かけるストレッチャー?に乗せられ、仰向けの状態で手術しつに向かう。
手術室までの道中、廊下やエレベーターを経由したがずっと天井を眺めていたのかそれ以外の記憶がない。
数人の手術関係者が周りにいたような記憶があるものの、手術事態が大したことないので談笑していたようないなかったような感じ。

いざ手術室へ着くと、天井にはこれまたテレビでお馴染みの丸くいくつもライトがついた証明が目に入ってくる。
手術服を身にまとった医師や看護師と思われる方々が入室し、何やら不安になる会話をしているのが耳に入ってくる。

「大丈夫だよ……勉強だ……リラックスしてやってみなさい」

ところどころしか記憶にないのだけど研修医の執刀をを感じさせる会話が。
初手術が研修医…まぁ不安になるよね。
せめて聞こえないようにしてくれ、なんて思っていると手術がスタート。

先程の研修医ではなく担当と思われる医師から麻酔の説明を受ける。
全身麻酔。

「はいじゃあ手術始めますね」(こんな感じだったか曖昧。)

「じゃあ麻酔をするのでマスクをしたら10数えてください」

なんて言われてよく見る呼吸器のようなマスクをつけられる。

「(1…2…………)」

10秒数える間もなく意識を失った僕が目を覚ましたのは確か半日近く過ぎた夜だった。

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